映画【グリーン・ホーネット】についての感想

キャラクター豊富なヒーロー映画界。その中でも特に「楽しそうだなぁ・・・・・・」という感想を持ったのがこの映画の二人でした。
【グリーン・ホーネット】は男二人組のバディヒーローです。
ヒーローと言っても特殊な能力を持っている訳ではなく、ただおバカとも言える程に能天気で人を褒める事が上手いブリット・リードと、メカに強く喧嘩も強いオタク気質なカトーがブリットの死をきっかけに意気投合し、ノリで街に蔓延る悪をやっつけるヒーローになろうぜ!とコンビを組むストーリー。
ただしヒーローは正義心を逆手に取られがちだから、悪役としてこっそりヒーローしちゃおうぜ!という、確かにそうだけどそれはどうなの?とツッコミたくなるような、そんな箇所が満載な映画です。
主役のブリット役には間抜けな印象が隠しきれないセス・ローゲン、キレキレの相棒役はジェイ・チョウ、二人に振り回されながらも手助けをするヒロインにはキャメロン・ディアス。このヒロインをめぐっての二人の醜すぎる言い争いは本当に面白い!
女を巡って解散の危機に陥る、そんなちっぽけなバディヒーロー。
あまりにもただの人間らしすぎて、そこが駄目なところなのにそこが好きという気持ちに陥ります。軽度認知障害
悪役も加齢によって落ちぶれを感じ始めたマフィアのボスという憎めないキャラ立て。
ヒーローも、悪役も、見た目にこだわり名前にこだわり小道具にこだわり・・・・・・と、それぞれがゴッコ遊びに全力で時間と金を費やしています。
また、脇役はエドワード・ファーロングやジェームズ・フランコなど、意外に豪華な顔触れなのでそこも見どころの一つ。
小難し事など一切なく、ミシェル・ゴンドリー監督の映像へのこだわりをところどころに感じながらも頭を空っぽにして見る事が出来るヒーロー映画。
見るとスカッとする事が出来ておすすめです!